事務所通信

記録を読まない判断権者(ADR)

ADR(裁判外紛争解決手続)の正当性は,訴訟手続と同様の(少なくともそれに準じた)適切な事実認定及び評価があって初めて担保されるものです。 その前提として,まず,当事者が何を主張,立証しているのかを「理解」すること,さら・・・Learn More

「表現が適切でない点はある」が更正可能な決定?

6月13日記事の「更正」決定に対し,即時抗告を申し立て(5月27日申立て,6月12日補充),7月12日,棄却決定を受けた(東京地裁令和元年(ソ)第192号)。同棄却決定は,「更正」の是非について,ただの一字も触れていなか・・・Learn More

苦し紛れの「更正」決定

4月,東京簡易裁判所に損害賠償請求(交通事故)の訴えを提起した。 依頼者は,昨年まで名古屋市内に居住していたが,訴え提起時には東京都に転居していた。加害者が交通事故の発生自体を否定しており(当時の実況見分等では認めている・・・Learn More

パトカーに乗って実況見分に立ち会う

本日,パトカーに乗る機会がありました。 経緯は,(民事)交通事故の依頼者の実況見分に立ち会うにあたり,当該事故が高速道路上で発生したものであったことから,事故現場までの移動手段として,高速隊の(覆面)パトカーに同乗させて・・・Learn More

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