一時期はzoomメインとなり多少低調だった（？）愛知刑事弁護塾の活動ですが，対外的なもの１つとして，今般，書籍が刊行されることとなりました。

１２月７日発売の，「保釈を勝ち取る: 90事例の裁判理由からみる傾向と対策 (GENJIN刑事弁護シリーズ28)」 です。

同じく現代人文社のいわゆる「準抗告９９」に連なる事例集＋考察＋豪華特別寄稿で，実務家の方には興味を持っていただけるかと思います。

後者の編者が「愛知県弁護士会刑事弁護委員会 」であるのに対し，前者の編者が「愛知刑事弁護塾」であることには，色々と経緯があり，「準抗告９９」の二版が出るとしたら，それはどういった名義になるのか，と要らぬことを考えています。

（古田宜行）